カーリースとマイカーローンどっちにする?

今回の記事ではカーリースとマイカーローンの違いについて説明しています。車の購入を検討している方でカーリースとマイカーローンってどっちが自分にあっているのか?と思われる方も多いと思います。どちらが合っているかどうかは購入者の目的によって大きく異なってきます。それでは詳しく見ていきましまょう。

1.カーリースとは

カーリースとは簡単に言うと好きな車を毎月定額で利用するサービスです。車のサブスクリプションとも呼ばれ今人気を集めているサービスの一つです。実際に2017年から5年間で個人向けマイカーリースの利用者は約4倍に急拡大しており、今後も大きく増加が予測されているサービスです。リース契約にはオープンエンド方式とクローズエンド方式の2つがあります。簡単に説明すると返却時に「残価精算が有り」がオープンエンド、「無し」がクローズエンドです。今回の記事はクローズエンド契約に基づいた説明となります。 

カーリースとレンタカーの違い

カーリースをレンタカーと同じようなサービスだと思われて方も多くおられます。実際に車を定額料金で利用できる点では似ていますが、大きく異なるサービスです。その違いから紹介していきましょう。

レンタカーの場合はナンバープレートに「わ」が入っていますが、カーリースの場合は自家用車と同じで「わ」ナンバーは使われません。また希望のナンバーを取得することも可能です。レンタカーを利用する場合、使用する車は車種やオプションを限られた中から選択しないといけません。カーリースの場合は、国産車の中から好きな車を選択でき、カラーやメーカーオプションなど全て1からお選び頂いた自分だけの1台を利用することが出来ます。カーリースの場合は、設定した契約期間が満了すると車を「返却」または「もらえる」選択が契約によってはできます。「返却」を選ばれ場合は、新たに新車を再リースする。「もらえる」を選ばれた場合は、リースではなく自分の所有車として乗ることが出来ます。レンタカーの場合は、契約期間に限らず満了すると返却しなければなりません。この車が「もらえる」という選択が出来るのが、カーリースとレンタカーの一番の違いではないでしょうか。※カーリースには、車がもらえない契約もあります。リースの契約内容に関しては、一度ご確認下さい。
 

カーリースのメリット

○自動車税や車検の際の急な出費がない

カーリースでは、契約期間の自動車税や車検時の税金などは月々のリース料に含まれている為、急な出費が掛かりません。オイル交換や車検工賃などの諸費用も月々のリース料に含めることができ、月々固定の金額を払うだけで済むため急な出費などを考えなくてもいいのは1番のメリットと言ってもいいでしょう。

・将来の維持費が明確になる

月々定額のリース料の中に、契約者の乗り方にあったメンテナンスを組み込むことで、契約期間での維持費が明確となるので安心して利用することできます。

・まとまった資金が無くても新車に乗れる

カーリースは頭金、ボーナス払いも不要で新車に乗ることができます。また敢えて頭金やボーナス払いを併用することで、希望のリース料をにする事も可能です。

・車の乗り変えが簡単

リース期間が満了し、新たな新車に乗り換える為の手続きもリースだと簡単です。

 

カーリースのデメリット

・契約内容の変更、途中解約ができない

原則として途中解約ができません。リース会社によってはできる場合がありますが違約金などを払う可能性もあるというのは頭に入れておきましょう。カーリースも中長期的な契約となるので、一度スタッフの方とよく話して見ると良いでしょう。

・ 走行距離制限

カーリースは月々の走行距離に制限があります。距離はリース会社により異なりますが、一般的に月1000キロ〜2000キロの制限がついています。

・車価を下げる行為は原則NG

喫煙や改造など、車両の価値が下がってしまう行為は原則NGです。

 

カーリスのデメリットを解消する方法

「走行距離」「車価を下げる行為」の制限についてですが、これは車を返却するリース前提でのデメリットになります。リース期間満了時に車がもらえるようにしておけば、走行距離や喫煙などの制限も関係ありません。ただし自分の所有車になった後に、車を売却される予定であれば大事に乗っていた方が良いでしょう。

2.マイカーローンで買うとどうなるか?

続いてマイカーローンで車を購入するとどうなるかについて解説していきます。

ローンのメリット

 
・車の値引きを受けれる

ディーラーローンで新車を購入する際、車両代金の値引きやオプションのサービスを受けれる場合があります。また決算時期など多くの車を販売したい販売店は、通常よりも大きな値引きをしてくれる事もあります。

・自由度が高い
 マイカーローンは、大きく分けると銀行系ローンとディーラーローンの2種類があります。銀行系ローンは、後者に比べて金利が低いのはメリットと言えます。また銀行系ローンは、現在住宅系のローンを行っている方でも、総量規制の対象外となるため、マイカーローンを組むこともできます。
銀行系ローンは車の購入代金を融資してもらい車を購入する→支払いは銀行に直接返済する為、所有者・使用者ともに契約者となります。また所有者は自分になるため、途中で車を売ることも可能なので、やり直しをしやすいのもメリットと言えるでしょう。
ディーラーローンは、車を借入金の担保にしてローンを組む。銀行系ローンより金利は高いですが、その分審査は通過しやすいのがメリットです。車を担保にしている為、ローンを返済し終わるまでは所有者はディーラー・信販会社、使用者は契約者となります。
 

ローンのデメリット

・車検やメンテナンス費用が別途必要
マイカーローンで契約をすると金利といった月々の支払いの他に税金や車検・メンテナンス費用など臨時的な支払いが必要となります。そのため毎月固定した支払いというわけにはいかずその都度用意しなければなりません。
例えば登録時には、登録費用、自賠責料、重量税、リサイクル料がかかってきます。一年目はオイル交換、オイルエレメント交換等が発生。二年目は自動車税 オイル交換、オイルエレメント交換等が発生。三年目は自動車税 自賠責料 重量税 車検整備点検費用等が発生します。その年によって支出が変動するので、その都度お金を用意しなければなりません。
・売却や買替の手続きが面倒
ディーラーローンはローンを完済するまではディーラー・信販会社に所有権があります。そのため返済途中に売却や買替を行う際は、面倒な手続きが必要な場合があります。
 

 3.リースとローンどっち?

 双方にメリットとデメリットがあり、自分にはどちらが向いているかを考えて頂ければと思います。ただ自分でメンテナンスをするのが煩わしい方や車検の為に貯蓄するのが面倒な方には、カーリースの方が向いているのではないでしょうか。
月々の支払いの他に、頭金や各種税金(自動車税、重量税、自賠責)メンテナンス代など様々な支払いがあるマイカーローンは臨時的な出費に対応できる方ならまだ良いかもしれませんが、みんながみんなそういう訳ではないので、安定した支払いで済むカーリースは魅了的と言えるでしょう。
 

4.カーリースなら「スマのり」がオススメ

カーリースとマイカーローンについて紹介してきましたが、もしもカーリースを利用したいと思っている方は「車がもらえるカーリースのスマのり」というサービスがオススメです。特に子供を持つ主婦の方や社会人一年目の方、年金暮らしの方や初めて車を持つ方などにオススメです。その他の方が利用しても使いやすいサービスなので全く問題はありません。
例えば、スマのりで契約すると月々1万円台からサービスを利用することができます。1ヶ月乗り放題で1万円台だったら出せるよ!という方も多いのではないでしょうか。月々の安定した支払いに加えて車検やメンテナンスも安心です。最初からエンジンオイル、オイルエレメント、車検工賃などの無料クーポンがついているので、急な出費を心配する必要はありません。車のことを全く知らない人でも安心してサービスを利用することができます。一部契約期間の途中でもお車の乗換も可能で、満了するとお車がもらえるカーリースです。